HP独占インタビュー【rice活動休止について】
第4回連載「海外見聞録」
第3回連載 特別企画「rice×ACID」
第1回連載 第1弾「rice、誓います!」
4月より、新体制での活動をスタートしたrice。忙しくも充実した日々を送るふたりに、まずは、開設ホヤホヤのオフィシャルホームページの意義や今後の発展について直撃! 有紀が、あることをみんなに誓います!──新しい体制でのriceスタートと、ホームページの開設、おめでとうございます!
有紀&HIRO:ありがとうございま~すっ。
──この春からふたりは、セルフプロデュースでriceの活動を動かしていくことになったんだよね。手応えはどう?
有紀:めっちゃ忙しいよね(笑)。
HIRO:うん。でも楽しいよ。
有紀:楽しいんだけど、忙しくって、スケジュールの半分ぐらい忘れちゃうよね(笑)。
HIRO:そうだね。次から次へと新しいことが入ってくるからね(笑)。
──忙しいのはいいことですよ。つねに自分が活性化されるわけだから。このホームページに関しては、今後、どういったスタンスで動かしていく予定?
有紀:信じられないぐらいコンテンツを増やします。そのうち、ミニゲームも入れて、隠しページもたくさん散りばめるから(笑)。毎日っていうと大げさだけど、それぐらいのノリで動きのあるホームページにしていきたいんだよね。これからも、雑誌やラジオ、他のインターネット媒体とか、いろんなところでインフォメーションを出す機会があるとは思う。けど、まずはこのホームページが一番の情報発信源であることをみんなに約束したい。桜井有紀、ここに誓いまーす!
──みんなが集える場所、まさに、ホーム=家っていう感覚になるっていう。
有紀:このホームページができたことで、どの情報を頼りにすればいいんだろうっていうところが一本化されるし、ここが軸になっていくっていうことをみんなには知っておいてもらいたいかな。ホントに、花嫁修業みたいなもんだよね。基本中の基本作業をコツコツとやっていく…っていう(笑)。
HIRO:そうね。基盤がしっかりしてない時期は確かにあったからね。そこをまずちゃんと固めた上で、ここを使って楽しいことをやりまっせ! っていうね。
──音源試聴のコーナーもあるし。今は「Heart is always...」がかかってますね。
有紀:ああいうのもこっそりと増やしていくから。…こっそりじゃないけど(笑)。
──堂々と出そうよ。
HIRO:突然ポンと増えるからね(笑)。
──これを読んでいるみなさん、毎日チェックしないと置いて行かれちゃうから注意! ということを認識してくださいね!(笑) さて、今、このホームページでも続々と発表されてるけど、ボリュームたっぷりのツアーが決まってきましたね!
有紀:自分たちでの活動を始める時、年間のラフスケジュールを星取り表みたいな感じで作ってみたんだけど。でも結局、一個も星が取れてない(笑)。全然違う動きが始まっちゃってさ。まさかこんなロングスパンでのツアーが決まるとは思ってなかったし。
──最初に立てた青写真が、いい意味でズレて来てるんだ。
HIRO:ライヴも、当初の予定では、まずは東京・名古屋・大阪でと思ってて。行けて関東近郊を増やそうかぐらいの感じだったのに。
有紀:アホみたいな本数になってるもんね。
──スケジュールを聞いてビックリしました(笑)。
有紀:ツアーの中にはワンマンじゃないライヴもあるんだけどね。演奏スタイルも、アコースティックやチェロなしのツインギターとか、様々な方向で考えてるんだけどね。
──riceの今までの活動で見ると、対バン形式のライヴって本数としてはそんなに多くはなかったよね。
HIRO:特に、去年・今年以前となるとほとんどやってないもんね。
──対バン形式は、他の出演者からの刺激もあって、観る側も演る側も楽しい面がいっぱいあると思うけど…ふたりとしては何か期待感はある?
有紀:今回のツアーで一番の目玉になってくるのは、全部で12本あるACIDさんとのカップリングツアー。
──ACIDは、riceとはまた全然違った音楽性を持ったバンドだし、それが逆におもしろさを生むかもしれないね。
有紀:そうそう。ジャンルにこだわらず、実力のあるバンドと一緒にできることがいいなって思ってる。そこでおもしろい何かが生まれたらいいなって。それと、6月はキカサプロデュースのツアーが入ってて(TOUR TUXEDO COLLECTION'07)。こっちはアコースティックで廻る予定。
──TUXEDO PRODUCTION所属のバンドたちとのサーキット?
有紀:そう。なんだか一緒にやる事にしてみた(笑)。仙台とかもスケジュールに入ってたから、リサーチも兼ねて様子を見に行けたらいいなと思って決めたんだ。
HIRO:自分たちが行きたい一心で、その企画に乗ったんだよね。
有紀:ワンマンにこだわらなければいろいろできるなって思ったんだよね。
~~次週へ続く~~